A.基本的には使えません。ただし、自力での外出が困難な方は、使える可能性があります。
通常はストレッチを医療保険で受けることはできませんが、当サロンは医療保険を取り扱っている出張専門鍼灸院(訪問鍼灸院まんまる堂)が運営しているため、医師に同意書を書いてもらうことができれば、医療保険を用いた施術が可能です。
その第一条件は、「自力での外出が困難な状態であること」です。例えば、膝が痛くて杖をつかないと歩けない、杖がなくても歩けるけど、バスや電車で買い物などに出かけることができない、といった状態がそれに当てはまります。
その条件を満たせば、医師に同意書を書いてもらえる可能性があります。
ここで勘違いしてはいけないのは、同意書は「ストレッチを保険で受けてもいいですよ」、という同意ではなく、「鍼灸(あるいはマッサージ)を受けてもいいですよ」という同意書だということです。鍼灸もマッサージも国家資格者が行うものですが、ストレッチを行うのに必要な国家資格はないのです。
ただ、鍼灸の同意書だから鍼灸しかしてはいけないということにはなりません。鍼灸の同意書をもらっても、実際には運動療法やストレッチなどの徒手療法を併用して施術を行うことも多いのです。なので、鍼灸やマッサージの同意書を担当の医師に書いてもらうことができれば、実質的にはストレッチを保険で受けることはできます。